POWER CRAFT






METAL CATALYZER & RACING CATALYZER

メタル触媒とは

メタルハニカムは、各種触媒担持体として優れた性能と耐久性を有しているため、自動車・バイクはいうまでも無く、汎用エンジンの排ガス浄化装置や工業製品の脱臭用触媒としても幅広く採用され優れた成果をあげております。
従来のセラミック(陶器系)の触媒に変わりメタルハニカム(蜂の巣形状)がステンレスでできているため、耐久性はもちろんのこと、従来品に比べ圧力損失が少なく排気効率が向上します。
また、セラミック製にくらべ排気の接触面積を稼げるので浄化性能も向上します。
浄化性能自体をコントロールするのは、ハニカム(コア)自体に担持(蒸着)している貴金属です。
一般的にガソリン車は白金(プラチナ)とロジュウム、ディーゼル車は白金(プラチナ)が担持されています。
この貴金属の担持量やハニカム(コア)のセル数(目の細かさ)や太さ、長さ、を変えることで、浄化性能がコントロールされています。
弊社のメタル触媒は、浄化性能の向上と圧力損失が少ない120セル(100ミクロン)のハニカム(コア)を採用しており、車種専用タイプのASSY製作と、(財)日本自動車検査協会VIAで排出ガス試験を受ける代行業務も行っており、専用タイプとして排出ガス試験を合格した商品は、陸運支局による車検時にレポートを提出することで、保安基準適合車として取り扱われます。
■ メタル触媒
■ MATERIAL : SUS400〜
■ CODE :CATA-005
■ SPEC : 120セル 105Φ×90L(ハニカム70L)
■ PRICE :¥55,000 (税込¥60,500)


新製品のご案内
この新機構メタルハニカムは従来販売していた製品に比べ、自動車排出ガスの圧力損失をできるだけ損なわず、飛躍的に効率を上げる目的で開発しました。
浄化性能も貴金属(プラチナ、ロジュウム、etc)のブレンド(配合)や蒸着量の調整で、従来製品同等の性能を確保できるようになりました。

メタル触媒の特徴と使用目的、使用上の注意
■特徴
 ハニカムの板圧が30〜100μmと極めて薄いため、圧力損失が小さくセラミック製の触媒に比べると約半分のセル数でレスポンスアップと高出力を実現、熱容量が小さく、熱衝撃(急熱/急冷)に強く触媒の早期活性化が得られコンパクトでありながら十分な浄化性能を発揮する。

■使用目的
 ノーマル車のレスポンス、パワーアップ、浄化性能の向上

■使用上の注意
 正式名称 メタルハニカム触媒であり純正メーカーが対応している新車自動車に装着されているものよりもハニカムの板圧を約倍の100μにしていますが、使用状況においては破損する場合もあります。ハニカム自体の耐熱温度は1000度までは耐久実験を行っておりますが、直火(アフターファイヤー)などの連続した使用又はセッティング中の燃料の濃い薄いなどが大きく影響いたします。このメタルハニカム触媒を一般的に使用した製品が、スポーツ触媒という名前で出回りスポーツ触媒=レース用、サーキット走行用、チューニングカー用と名前で一人歩きしてしまっているようですが、本来決して上記のような目的のものではありません。弊社製品においては、他社とは違う強度向上の対策も多々しておりますが、過度な使用条件での使用においては破損する場合もありますので、十分に注意して使用することをお勧めします。

メタル触媒
■ MATERIAL : SUS442〜
■ CODE :CATA-001
■ SPEC : 50セル 105Φ×60L(ハニカム40L)
■ PRICE : ¥60,000 (税込¥66,000)

■ CODE :CATA-002
■ SPEC : 50セル 98Φ×60L(ハニカム40L)
■ PRICE : ¥58,000 (税込¥63,800)

■ CODE :CATA-003
■ SPEC : 50セル 85Φ×60L(ハニカム40L)
■ PRICE : ¥56,000 (税込¥61,600)


105Φ×60L(ハニカム40L)
105Φ×60L(ハニカム40L)

98Φ×60L(ハニカム40L)
98Φ×60L(ハニカム40L)

85Φ×60L(ハニカム40L)
85Φ×60L(ハニカム40L)


レース用触媒
■ MATERIAL : SUS442
■ CODE :CATA-004
■ SPEC : SUS442 1t 101.6Φ×60L
■ PRICE : ¥55,000 (税込¥60,500)





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